ワークワークとかち | 十勝・帯広へのUターン、移住、就職情報 > 十勝企業を探す > 帯広市 > デリカファクトリー十勝 株式会社

十勝企業PICK UP

デリカファクトリー十勝 株式会社

デリカファクトリー十勝 株式会社

北海道・十勝の食材を手作業で加工して全国へ発信

人々のライフスタイルの変化に伴い、多様化が進む食の業界。そんな中、至るところで目にする色とりどりの惣菜にお世話にならない日はほとんどないように思える。デリカファクトリー十勝ではホテル・旅館向けの業務用冷凍総菜の調理加工、プライベートブランド商品の開発、産地直送ギフトの製造・出荷まで、幅広い業務を展開している。それらは大量生産用の機械ではなく手作業で製造されており、多品種小ロットに対応できる点が特徴だ。原料搬入から出荷までの流れに添って製造工程ごとに工場内を区画し、品質管理担当により衛生管理を行う。また熟練した作業員が一つひとつ手作業で作ることで、機械では出しきれない「おいしさ」と「付加価値」をプラスして仕上げる。煮物、前菜、蒸し物、焼き物、揚げ物、ソースなど、商品は全部で800アイテム以上あり、常時300アイテムを製造している。取材時は夏の終わり、おせちや年末年始商品の製造、真っただ中だった。おせち商品などは需要が多く、その製造にあたる9〜12月が一年でもっとも忙しい時期だという。そもそも全国規模の大手企業を除けば、業務用冷凍惣菜メーカーは道内に10社程度しかない。そのため競合する相手の少ない業界ではあるが、商品が人々の口に入るものである以上、当然のことではあるが、ごまかしや手抜きは一切しない。手作業なら、あらゆる場所に人の目が光るので、異物混入などの食品事故に厳重に注意を払うこともできる。

代表取締役社長の横山さん(写真右)と、自らも営業に出向くという工場長の小林さん(写真左)。「手作りの良さと食材のうま味を活かした惣菜を提供していきたい」と語ってくれた。

代表取締役社長の横山さん(写真右)と、自らも営業に出向くという工場長の小林さん(写真左)。「手作りの良さと食材のうま味を活かした惣菜を提供していきたい」と語ってくれた。

デリカファクトリー十勝には、管内はもとより道外のクライアントも多い。「北海道・十勝」のネームバリューは強く、その価値の付いた商品を求める業者が多いためだ。こうしたところからも、地元にいると気づけない素材の良さを実感するという。「元々価値の高い地元の素材に、さらに加工という価値を付けて発信する。素材の産地である十勝で製造することに意味があります。価値を知ってもらい需要が増えれば、そこには雇用が生まれます。そうした循環を大切にして十勝を元気にしていきたい」と代表取締役社長の横山直孝さんは話す。求める人材像は「食に興味がある」こと。中途で入社した社員にも、食に関する仕事をしてきた人が多いようだ。

現在、営業職は4名ほど。そこに社長の横山さんや工場長の小林さんも加わる。新商品の依頼があると、営業スタッフは自ら工場に入り商品開発にも携わるという。そのため、顧客の要望にきめ細かく応えながらの商品開発が可能になる。味はもちろん、原価、包材などのことまで考える大変さはあるが、自分が作ったものがたくさん売れることにやりがいを感じるという。製造部門にしても注文の入り方で商品の人気度を把握することができる。

2015年には、市内に菓子店「ドルチェ・デラ・カーサ」をオープンした。実店舗でケーキやカタラーナなどの生菓子を販売することにより、直接消費者の声を聞くことのできる場にもなっている。また、菓子のスポンジ等の製造技術を高めることによって、今後はデザート類の商品の幅を広げることに力を入れていこうという段階にある。多様な商品を生みだす業務の拡大は、そのままより多くの人に十勝の価値を知ってもらうことにつながるはずだ。

テリカ_WEB2

企業情報

企業名 デリカファクトリー十勝 株式会社
企業概要 ホテル・旅館向けの業務用冷凍総菜の調理加工、プライベートブランド商品の開発、産地直送ギフトの製造・出荷まで、幅広い業務を展開している。2015年には、市内に菓子店「ドルチェ・デラ・カーサ」をオープン。
本社所在地 帯広市西20条北2丁目24-10
URL http://df-tokachi.co.jp
担当者 高橋

ワークワークとかち