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森産業 株式会社

森産業 株式会社

北海道を象徴する、畑が広がる美しい風景。しかしあたりまえのようにある景色は、農家をはじめ、多くの人々の手によって守られていることを忘れてはならない。士幌町の森産業も、独自の技術によって北海道の農業を支える企業のひとつだ。

同社の柱となる商品「十勝バーク」は、土を育てることに注目した土壌改良材。豊かな大地を次世代に受け継ぐため、環境に優しい商品づくりにこだわり続けている。森産業の創業は1976年(昭和51年)。現会長である森雅三氏と、弟の立己氏、そして先代である、父の寅雄氏で始めた小さな会社だった。好奇心旺盛な寅雄氏は、工場で放置されていた木皮が、堆肥に変化していることに気づく。「もともと捨てるだけだった木皮と家畜糞尿を活用すれば、新たな商品が作れるのではないか」。そうして製造されたバーク(木皮)堆肥だったが、販売当初、「土を元気にすることで将来を見据える」という発想は、農家の間に浸透していなかった。苦戦を強いられる時期が続いたが、環境を第一に考える森産業の信念に、時代が追いついてくる。さらに公共事業との関わりや、ホームセンターへの納入に後押しされ、「十勝バーク」の品質の良さは一気に広まっていったのだ。

原料を発酵させ、ショベルカーで何度も切り返すことで十勝バークは生まれる。商品が完成するまでに約1年要するという。

原料を発酵させ、ショベルカーで何度も切り返すことで十勝バークは生まれる。商品が完成するまでに約1年要するという。

「自然に寄り添い、本物を追求する」という考えは、原和男さんが代表取締役を務める今も受け継がれている。基本的な原料や製法を守りつつも、品質を向上させるための新しい試みには前向きだ。約20年前には研究開発室を立ち上げ、原料の段階から品質のチェックや管理に努めてきた。また自社農場のFOREXファームで、実際に野菜を育てて商品の質を検証するなど、明確なデータで客の信頼に応える。

良いものを積極的に取り入れるという柔軟な姿勢は、社内の評価制度にも現れている。これまで曖昧だった基準を一掃して明確な項目を示すことで、社員のモチベーションを上げる狙いだ。「都会と変わらないレベルの仕事と、時代に即した評価の基準を用意していることに関しては、自信があります」と、原さんは熱心に語る。最先端の業務体制と緑豊かな土地での暮らし。両立が難しいと思われている理想的な生活も、森産業なら叶うはずだ。

企業情報

企業名 森産業 株式会社
企業概要 森産業の基本理念は「自然思考」。それは「自然にやさしく、自然のままに、自然に教わる」という考え方だ。約40年前の創業当時から、エコやリサイクルの概念を取り入れ、信念を貫き続けている。
本社所在地 士幌町字中音更基線168
URL http://www.forex-mori.com
担当者

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