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有限会社 ニシノ工業

有限会社 ニシノ工業

建物の要となる、「基礎」をつくる職人たち

建物を建てるのは、大工だけの仕事ではない。
ひとつの建物が完成するまでに、実際には複数の業者が出入りしていて、それぞれの担当部分を順番に造り上げていく。ニシノ工業という会社と出合って、建設現場で活躍している技術者がそんな風に多岐に渡っていることを知った。 

音更町に本社を構えるニシノ工業は、建物の基礎工事一式を担う。どの業者よりも早く現場に入り、これから建てられる建物のために頑丈な基礎をつくるのだ。

工事の内容は現場によって多少変わるが、コンクリートを固定するための鉄筋を組み立てることから始まり、コンクリートを流し込むための型づくり、コンクリート壁の仕上げ、足場の組み立てなどが主な作業。それらの作業に全員で取り掛かるのではなく、それぞれの工程ごとに鉄筋工、型枠工、左官、とび土工などといった専門の技術者が存在している。3〜5人で順に現場に入り、流れ作業で手際良く基礎を構築していく。

各々の作業を完了していくことで、最終的にひとつの基礎が完成するのだ。

「ニシノ工業では希望や適性を踏まえて、その人に合った技術職に配属しています。今は中途採用の社員が多く、営業や車の整備士など、前職は実にさまざまです。体力に自信がある人ならどなたでも歓迎しています」。柔らかな笑顔で話してくれたのは、取締役営業部長で人事担当の渡辺俊也さん。
「うちは離職率が低いんですよ」と、渡辺さんはさらに言葉を添える。

建設業は職人の高齢化により、業界全体が慢性的な人材不足に見舞われている。ニシノ工業では、建設業の将来を担う若手職人の育成のために、約3年前から働きやすい職場環境づくりに力を入れてきた。週休2日を基本とし、労働に見合った給与の支払い、通年雇用…。「3K(汚い、きつい、危険)」と言われてきた業界に抱かれるマイナスイメージをできる限りなくした結果、辞める社員が減り、定着率がグンと上がったという。

年に一度開催する「安全大会」では企業理念や業界の動向などを改めて全社員で共有する。

 

労働環境改善の根底にあるのは、代表取締役、西野秀司さんの「社員とその家族を幸せにしたい」という想い。企業理念にも、想いをしっかり具現化しようとする西野社長の精神が表れている。

代表取締役の西野秀司さん。元は現場で活躍する技術者だったが、2000年にニシノ工業を独立開業した。

「地域の方々に感謝を忘れず、お客様の希望をカタチにし、豊かな生活を共に創造する企業を目指します」。
建物の後々の耐久性に関わる、肝心要の基礎工事を手がけるニシノ工業。

専門的な技術を身に付けることは大前提として、「お客様の希望をカタチにし、豊かな生活を創造する」ため、技術の一歩先にある真心の込もった仕事を目指す。

丁寧で精密な職人技は、社員自身の心豊かな暮らしの中で培われた、深い感謝の気持ちがあってこそのものなのだ。

「社員だけでなく、家族も幸せにしたい」と考える西野社長の計らいで、2017年に行われた家族親睦会(焼肉パーティー)。

 

企業情報

企業名 有限会社 ニシノ工業
企業概要 建物の基礎工事一式を担い、鉄筋工、型枠工、左官、とび土工などといった専門の技術者が流れ作業で手際よく基礎を構築していく仕事。3Kと呼ばれる建設業に抱かれるマイナスなイメージをできる限り少なくするための取り組みに力を注いだ結果、近年定着率が高まっている企業である。
本社所在地 音更町木野西通18丁目19
URL http://wf24.web.fc2.com/
担当者

ワークワークとかち