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株式会社 ワン・エックス

株式会社 ワン・エックス

「ヒットはデザインで、ワン・エックスはIT技術でお客様が抱える課題を解決する会社です」。辻田茂生(しげき)社長は、わかりやすい言葉でそう説明してくれた。

辻田さん自身が創業したのは、主にシステム開発を行うワン・エックス。今から11年前、43歳の時だった。「自分の判断で自分の仕事を創っていきたかったから」というのが創業の理由だ。「会社を始めたとはいえ、肝心の経営に関する知識がなかった。周りに教えてくれる人もいなかったので、中小企業家同友会の門を叩き、経営の勉強や地域との繋がりをつくれたことが大きかった」と話す。目の前にある仕事は、請けた以上真剣に取り組んだ。「巡合った人と仕事が会社を育ててくれる」。これは創業社長としての辻田さんの思いだ。

ワンフロアの中に2社が同居する形。手前がワン・エックス、奥がヒット。業務上の理由で席が分かれているが、お互いに相談や雑談をしながらのなごやかな職場だ。

ワンフロアの中に2社が同居する形。手前がワン・エックス、奥がヒット。業務上の理由で席が分かれているが、お互いに相談や雑談をしながらのなごやかな職場だ。

その後システム開発やプログラミングなどの技術は経験と共に培われてきたが、ホームページ制作などの仕事ならば、「デザイン」は必然。2011年に、後継者を探していたヒットの前社長から会社を承継することを決めたのも、両社が一緒になることで生まれる相乗効果を期待してのこと。「会社を統合しなかったのは、どちらにもこれまでの社員と顧客がいて、それぞれの会社への愛着があると思ったから」。社風や会社の方針の違いはあったにせよ、現在はお互いの仕事が行き来するよう風通しは良くなっている。少数精鋭ゆえに大事なのは一人ひとりの人材。「その人がいることで生まれる仕事を大切にしたい」。やりたいという社員がいれば積極的に経験させることで、社員が成長していく様子を見てきた。「いろいろな仕事の機会があるのが地方の良いところ。どれだけの経験を積んできたかが大きな差になる。相手の課題を聞き解決策を考えられるかどうかが重要」。それが次の仕事へとつながる。

実は、ワン・エックスという社名にはいくつかの意味があるのだが、辻田さんの口から最初に出た言葉は「いちかばちか」。ユニークさに満ちたネーミングだが、それからすでに10年。IT技術にデザインが加わったことで、どちらかには転ばない、確かな企業文化が築かれようとしている。

辻田茂生社長。「現在はIT技術を学びたいと思っても、ここに教育の機会が少ない。そうした人材を地元で育てる仕組みができれば」と、話してくれた。

辻田茂生社長。「現在はIT技術を学びたいと思っても、ここに教育の機会が少ない。そうした人材を地元で育てる仕組みができれば」と、話してくれた。

企業情報

企業名 株式会社 ワン・エックス
企業概要 2002年設立のヒットと、2005年設立のワン・エックス。現在、両社の代表取締役社長を務める辻田茂生さんが、前社長からヒットの事業を承継したのは2011年のこと。企画・デザイン力と技術力が融合したことにより、新たな可能性が広がってきています。
本社所在地 帯広市西2条北2丁目17-1
URL http://www.one-x.co.jp
担当者

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