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東洋農機 株式会社

東洋農機 株式会社

十勝農業を支える機械をチームで作る

肌寒さを感じ始める十勝の秋。農作業はそろそろ収穫時期に入っていく。道端を車で走るとあちこちの畑で真っ赤な農業機械が稼動している。ジャガイモの収穫機「ポテトハーベスタ」。十勝で生まれて十勝で育った者にとっては、幼い頃から見慣れた機械である。父親がトラクターを運転し、家族総出で荷台に乗ってジャガイモを選別する。典型的な十勝の秋の風景だ。そういえばどこの畑でも稼動しているのは、似たような真っ赤な機械であることに気がつく。よく見てみると、機械の側面には「TOYONOKI」のロゴ。そう、東洋農機のポテトハーベスタは全道で8割のシェアを誇っているのだ。

十勝野を駆けるポテトハーベスタ。東洋農機の機械の多くにはイメージカラーの赤を使用。

十勝野を駆けるポテトハーベスタ。東洋農機の機械の多くにはイメージカラーの赤を使用。

「やっぱりあの機械が忘れられない、自分の手で作りたい」。真っ赤な機械に憧れて入社した社員もいる。札幌の出身である彼は高校の修学旅行で十勝を訪れ、その時に見た東洋農機のポテトハーベスタに感銘を受けたのだという。一度は札幌で就職したものの、強い志を胸に東洋農機の門を叩いた。東洋農機が作っているのはポテトハーベスタだけではない。現在、27種類160型式の農業機械を自社開発している。農薬を散布するブームスプレーヤ、ビートを収穫するビートハーベスタ、砕土に欠かせないディスクハローなど、多くの種類を少量生産できるという強みを持っている。また、デザインから開発、設計、材料の裁断、溶接加工、塗装、組み立て、仕上げまで一貫して自社で行っているところも特徴のひとつだ。入社3年目の板垣直人さんは高等専門学校を卒業して20才で東洋農機に入社した。初めて一連の作業工程を知ったとき「まさか素材である鉄板を切り出すところから始めるとは」と、驚いたという。東洋農機の機械は他社に比べて外注が圧倒的に少ない。内作部品なので部品交換などのメンテナンスも自社で手がけることができ、その分収益性も高くなるという。

自社で完結するため工程が細かく、各部門のチームワークと連携力が鍵となる。工場を一通り見学したが、非常に整理整頓が行き届いている。床は色で識別されており、多数ある機械は整然と設置され、通路が広く全体もよく見渡せるようになっている。使用する工具は1本ごとに片付ける場所が決まっているという。これは「PPORF(ポルフ)」という運動の賜物だ。4S(整理・整頓・清潔・清掃)を徹底し、コストの削減や品質向上を目指している。全社員が一丸となって取り組んでいるそうだ。

東洋農機の社員には転職組が多い。しかも畑違いの分野から飛び込んでくる。企画管理部の吉田さんも前職は金融関係だったという。「転職者を受け入れる会社の風土は、どこか映画『ALWAYS三丁目の夕日』のよう」と吉田さん。確かに、写真撮影をお願いしたときもそうだった。上司である部長が工場内を走り、笑顔で後輩社員に依頼する。冗談を交わしながら快諾する部下。ちょっとした日常の風景だが、普段からの良い関係性が伺える場面だった。また、2015年の春に新工場が完成したときには社員の家族を招待して焼肉がふるまわれた。「父親がどんな仕事をしているか、家族や子どもに見てほしい」という会社の思いが背景にあったようだ。スプレーヤを使って噴水のように水を放水して子どもたちを喜ばせたりもした。そんな心温まるエピソードが次々と出てくる会社なのだ。

全社員が集まり年に一度行われる多階層のミーティング。各セクションごとに業務改心革新のための目標を発表し、達成に向けて一年間取り組む。

全社員が集まり年に一度行われる多階層のミーティング。各セクションごとに業務改心革新のための目標を発表し、達成に向けて一年間取り組む。

十勝の農業には変化の時が訪れようとしている。一部の農家の大規模化が進み、小規模農家の離農が相次ぐ。一戸あたりの耕地面積が広がり、農家の形も多様化している。今後求められるのは、細かいニーズに合った農業機械だという。また、東洋農機は中国やインドといった海外へも目を向け始めている。特にインドでは機械を導入し、能率と精度を上げて生産性を向上させる「トータルでの営農指導」の可能性も広がっているという。創業から100年で築き上げたノウハウを活かし、東洋農機は新時代へ向かって新たな道を切り拓いていく。

募集内容

業種

製造業

仕事内容

担当地域が割り当てられ、営業活動はもちろん、お客様がお使いになっている弊社製品の簡単な修理や納品等、お客様と信頼関係を 築いていく仕事です。

給与

203,140円

諸手当

住宅手当、通勤手当

昇給

賞与

年2回(4ヶ月円)

勤務時間

8:30~17:30

教育研修

新入社員研修4日間、OJT

休日・休暇

隔週土曜日、日曜日、祝日、会社が定める日(104/年)

企業情報

企業名 東洋農機 株式会社
企業概要 十勝の畑を走る真っ赤な農業機械。全道で8割のシェアを誇るポテトハーベスタなど、農業機械を自社開発。デザインから開発、設計、材料の裁断、溶接加工、塗装、組み立て、仕上げまで一貫して手がけている。
本社所在地 帯広市西22条北1丁目2-5
URL http://www.toyonoki.co.jp
担当者 吉田

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