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かっこう料理店【地元産素材のレストラン③】

かっこう料理店【地元産素材のレストラン③】

更別村にある「かっこう料理店」は木々の間から見える白いのれんが目印の和食レストランです。ゆらゆらと手招きしているようなのれんをくぐって、森の空気を前菜に「今日の十勝」をいただいてみましょう。

 

冬の十勝の景色が本当にきれいで、大好きなんです!

予約制で営業するこの店は、東京出身の渡辺正和さんと苫小牧出身の知子さんが、2013年に開店させました。供されるのは、地元の野菜をたっぷりと使った「和」が基本のコース料理。大学時代をここ十勝で過ごした正和さん、卒業後の進路を考えたとき、畑を作るかたわらで料理を生業とする暮らしが思い浮かんだそうです。東京に戻り、調理師専門学校や、尊敬する料理人の元で修業を重ねた上、晴れて十勝で独立することとなりました。「冬の十勝の景色が本当にきれいで、大好きなんです」。そう話す正和さんに知子さん。「同じ北海道でも私の地元とは全然違った魅力があって驚きました。十勝に来て北海道っていいよねぇって思うようになりました」とうなづき合うお二人です。

 

「かっこう」の由来と、言葉に込めた思い

「昔から、かっこうが鳴いたら豆を蒔く、って言いますよね。そんなふうに、季節が伝わるような料理を出す店にしたくて」。店名の由来についてこう話してくれた正和さん。長い冬の終わりを告げる合図が、かっこうの一声なのです。「実は『かっこう』って、うちの子どもが初めてしゃべった言葉でもあるんですよ。ちょうどタイミングよくって」。ふふふと楽しそうに顔を見合わせる夫妻。2人の掛け合いを見ていると、緊張の糸がスルスルと解け、ホッと気持ちが落ち着いてきます。

 

「やさいごはん」と「とかちごはん」

かっこう料理店で提供するメニューは2種類のみ。さまざまな野菜料理に土鍋ご飯、味噌汁、甘味と抹茶までがセットになった「やさいごはん」と、それに主菜を加えた「とかちごはん」。そのときに採れた野菜を使うため、おしながきは毎日変わります。素朴な色合いの着物を着て、一品一品、素材の産地や料理の特徴を説明してくれる知子さん。食事がひとつの嗜みであること、大地があって人がいて食材ができること、食べることの意味…。知子さんの言葉を聞きながら、忘れかけていた大切なものをひとつずつ思い出していくような気持ちになるのです。

【かっこう料理店】
更別村字勢雄317-8
TEL.0155-52-5180
営業時間 11:00~15:00(予約制)
※1~4月はランチ11:30~14:00(予約制)、喫茶14:00~17:00(L.O.16:00)
定休日 日曜、祝日、その他不定休あり

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