ワークワークとかち | 十勝・帯広へのUターン、移住、就職情報 > 十勝のきほん > 十勝で子育て > 管内トップの信頼高き進学校「帯広柏葉高校」

十勝の「きほん」

管内トップの信頼高き進学校「帯広柏葉高校」

管内トップの信頼高き進学校「帯広柏葉高校」

高校生の管外流出を防ぐことで、優秀な子どもが地元で育つ

東京大学や京都大学に複数名の現役合格者を輩出し、約半数が国立大学に進学する帯広柏葉高校。道東を代表する進学校であり、ここ10年の進路実績には安定感を感じます。というのも、10数年前までは十勝管内の成績上位層の中学生は札幌や函館の難関私立高校に行ってしまうという実情がありました。十勝の優秀な子どもたちを、十勝の高校で育てたいと取り組み、9年ほど前から徐々に結果が出始めたといいます。

「過去の先輩が作った道を、後輩たちが続いていく。親御さんも周囲の評判を聞いて柏葉に信頼を抱き、薦めてくれる。この好循環が要因だと思います」と話すのは2017年から進路指導部長に就任した関根裕彦先生。確かに、高校生の管外流出は一時的に比べるとかなり減ったように感じられます。

 

高大病連携プロジェクトに参加し医学科合格者を輩出

具体的な進路に目を向けてみると医学化への進学者は増加傾向にあるといいます。「十勝を支える医者は、十勝から出さなければならない。それは柏葉の為すべきこと」。柏葉高校は、「医進型指定校」に指定されています。

これは医師不足解消のため、地域の高校から医学科進学者を増やそうと北海道教育委員会が2009年から実施している試みです。医学科受験のカリキュラムの編成はもちろん、高大病連携プロジェクトに参加し大学教員の講義を聞いたり、地域の病院を訪問して医師との懇話会などを行います。医学科志望者のみの少人数制で、実際にプロジェクト参加者の中から何人も医学科合格者を輩出しているそうです。

一人前の医師になるのは早くても10年後になりますが、高校時代の経験が布石となり、優秀な人材が医師として地元に戻ってくることが期待されています。

 

基礎力を高め、あとは自主性に任せるというやり方

進学校の生徒は放っておいても勉強をする、そんな時代はとっくに過ぎ去ったと言います。柏葉高校でも全体の学力の底上げとして、英語、古文、漢文など小テストを多く実施する工夫をしています。「基礎力を高めてあげて、あとは地力のある子どもたちですから自主性に任せる。そのバランスが上手くいっていると思います」と関根先生。都会で受験戦争に揉まれるか、田舎でのびのび自分らしく学力を高めるか。柏葉高校は生徒のステージを広げるための教育をしてくれる学校と言えるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ワークワークとかち