ワークワークとかち | 十勝・帯広へのUターン、移住、就職情報 > 移住者の声 > 永井 知里さん

移住者の声

馬と触れ合う暮らしを夢見て。結婚を機に移住し、子育てもここで

愛知県名古屋市出身。ニュージーランドやアメリカ、ヨーロッパ各地を旅した経験もあり、HOTEL NUPKAのスタッフとして働いています。結婚&就職を機に帯広へ。妊娠8ヵ月になり、これからの子育てのことも聞いてみました。

 

十勝へ移住したきっかけは?

もともと馬の勉強がしたくて2014 年に帯広に行き着きました。 コミュニーションを重視している牧場を探していたところ、気になる方を見つけ、その方がたまたま帯広にいた…という偶然から北海道へ来ました。 その方がもし沖縄にいたら沖縄に行っていたと思うので(笑)、本当にこの土地に縁があったんだな~と思います。

2年ほど馬について学び「よし!今度は地元(名古屋近郊)で馬と暮らしながら生きていこう!」と帰省を決めていたのですが、縁あって今の旦那さんと出逢い、数ヶ月遠距離(帯広-名古屋)を経験したのちに、あっという間に結婚することとなり…。住んでいたときから、雪国なのに晴れの日が多くて案外暮らしやすいし、十勝なら馬と一緒に暮らすことが絶対実現できるし自然の中で暮らせる!と思い、なんの抵抗もなく帯広に移住してきました(笑)。

 

十勝の印象はどうでしたか?

十勝に来る前も、-30 ℃~40 ℃にもなるカナダのとても寒い場所にいたのですが、私が最初に来たのが真冬の2月で、日本にこんなに寒い場所があるなんてと驚きました。 みんなに「行く時期をずらしたほうがいい!」と言われた意味が、来てからわかりました(笑) 。それでも、どこまでもまっすぐで平らな十勝の地に毎日感動していました。

来る前は長い冬と短い夏しかない印象だったのですが、住んでみるとちゃんと春と秋を含め四季を感じられます。特に毎日外で仕事をしていたので、景色や空気の違いがとてもよく分かり、シンプルな自然のあり方にすっかり魅了されていました。 1 年を通して、晴れている日が多い印象です! 雪が降ると、除雪の心配よりも雪景色への喜びが勝ちます(笑) 。あとは、とにかく食べ物が美味しい! よく農家さんにお野菜などを頂いていたのですが、本当に本当に美味しくて毎回大喜びしていました。 朝採れのアスパラをもらって初めて生で食べた時は…美味しくて感動しました! どこに行っても畑が身近にあるので、旬のものを意識しながら暮らしていけるのが嬉しいです。

 

十勝で子育てをしていく上で、どんなことを考えていますか?

やっぱり自宅のお庭で馬を飼い、家族と共に暮らすことです。 十勝は自然もたくさんありますし、食材も豊富なので子どもと一緒に自然を感じながら、美味しいごはんを食べる喜びを培っていきたいと思っています。 あとは十勝の良さを知ったうえで、色々なところに家族で行って自分の目で見て感じるということを大切にしていきたいです。 十勝が基準になった子ども達の目には他の世界がどう映るのかもとても興味深いです。 自然が相手だと思い通りにいかないことも多々あると思いますが、そのほうが面白い! と自分も楽しみながら子育てをしていけたらなと思います。

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