十勝で働く・暮らすを考え始めたら。ビズロケとかちがつなぐ、仕事と移住の第一歩。

十勝・帯広で移住や転職を考えるなら、ぜひ活用したいのが、帯広市が運営する就職・移住支援サイト「ビズロケとかち」だ。運営を担う市の担当者に、サイトの特色や支援制度について話を聞いた。

帯広市役所 
経済部商業労働室商業労働課 植田 康裕 さん(写真左)

2015年に関西からUターン。2022年から3年間は「LAND」に出向し、起業や独立を目指す人たちの相談役として十勝の現場に伴走。地域の企業やビジネスを見つめ続けてきた。

帯広市役所 
経済部商業労働室商業労働課 浅沼 大樹 さん(写真右)

2025年4月、東京から十勝へ移住。前職の金融業界での経験を経て地域と向き合う中で、十勝には思いやこだわりを持って事業に取り組む会社が数多くあることを実感している。

仕事から十勝を知る、移住と転職の入り口。

十勝・帯広への移住を考える人にとって、仕事と暮らしの不安をどう解消するかは大きなテーマだ。帯広市が運営する就職マッチングサイト「ビズロケとかち」は、その入り口として活用されている。

令和3年に運営を開始したビズロケとかちは、求人情報を並べる一般的な就職サイトとは少し違う。求職者が登録することで、自己PRを読んだ企業側からスカウトメールが届いたり、自分から企業へ「気になる!」ボタンで直接コンタクトを取ることも可能だ。そこから関係が生まれていく仕組みで、十勝の企業をよく知らない移住希望者にとって、自分から探しにいかなくても“縁”がつながる点が大きな特徴といえる。登録や利用は、企業・求職者ともに無料。現在は約900人の求職者と500社近い企業が参加し、企業紹介記事も200社を超えている。年々コンテンツが増え、企業情報や相談機能などが充実し、使いやすさも向上してきた。現在では十勝への移住を考えている人だけでなく、転職を検討している人、新卒で企業研究を進めている学生などの利用も増えているそうだ。

「全国の移住情報を取り扱っている東京の『ふるさと回帰支援センター』の窓口によると、北海道移住では十勝が札幌に次いで問合せの多い地域なんです」と話すのは、ビズロケとかちを運営する帯広市商業労働課の植田さんと浅沼さん。雪が比較的少なく、晴天率が高い気候に加え、都市機能と自然環境のバランスが取れている点が、移住先としての関心につながっていると分析している。

二人が共通して大切にしているのは、「まず仕事を知ること」。住まいや暮らしの話題から入る相談も多いが、仕事のイメージが定まらないままでは移住の検討が進みにくいという。だからこそ、ビズロケとかちを通じて企業の考え方や職場の雰囲気を知り、働く姿を具体的に思い描いてもらうことを重視している。サイトには企業紹介記事のほか、インターンシップ情報やキャリア相談の窓口も用意されている。学生にとっては企業研究の場として、社会人にとっては転職や移住を考えるための情報収集の場として、それぞれの立場に応じた使い方ができるのも特徴だ。

移住や転職を考える第一歩は、仕事や地域を知ることにある。まずは情報を集め、話を聞き、自分に合う選択肢を探していく。その最初の一歩を支える存在として、ビズロケとかちは、十勝で働く人たちへの入口となっている。

東京などで移住・就職に関するイベントを開催。移住希望者と地元企業をつないでいる。

移住・就職を支える4つのサポート

移住就職応援プラン

十勝での就職・移住活動のために現地を訪れる際、交通費や宿泊費の一部を補助。自己負担を抑えながら、企業見学や面談に臨むことができる。※各種条件あり

植田さん

1名最大5万円を補助! 十勝観光もぜひ楽しんでください!

奨学金返済支援補助金

奨学金返済支援制度を導入し、支援を行う市内企業へ費用の一部を補助。働く人の経済的負担を減らし、安心して働き続けられる環境づくりを進めている。

浅沼さん

奨学金返済支援制度がある企業の一覧は、下のサイトから確認できます!
帯広市奨学金返済支援補助金について

移住支援金

東京23 区から十勝へ移住し、就業・起業した人を対象に、最大100 万円規模の支援金を支給。新生活にかかる初期費用の負担軽減につながる。※各種条件あり

植田さん

18歳未満の子どもがいる世帯は、一人につき30万円加算されます!

オンライン相談・出張移住相談会

移住や仕事に関する相談を、無料で受けられる相談窓口。オンラインのほか、道外での出張相談会も実施し、移住前から具体的な相談ができる。

浅沼さん

相談会に足を運べない方は、ZoomやLINEから気軽にご相談を!

※各制度の対象条件・支給額の詳細は、ビズロケとかちWEBサイトで確認できます。