社長インタビュー「高い志と柔軟な発想力で地域の持続的成長と発展を」

帯広信用金庫
理事長 髙橋常夫さん

Q&A

Q
どのような人と一緒に働きたいと思いますか?
A

「十勝」は全国的にも突出した発展可能性を持っている地域です。十勝出身、他地域出身を問わず、十勝をより良くするために汗を流し、夢を持って溌溂と行動する人、納得した人生を送るために努力していく人、そんな人たちと共に働きたいですね。

Q
入庫後に期待することは何ですか?
A

今の時代の地域金融機関は、金融を軸に業務展開するのはもちろんのこと、さまざまな地域課題解決のために、金融・非金融を問わずその守備範囲を広げており、今後はさらにその度合いを高めていくことになります。当金庫でいえば、取引先企業への経営支援を徹底して行い、今後はより深く課題解決に貢献していきたいと考えています。

守備範囲が広い分だけ「やりがい」も大きくなっています。そうした地域からの負託に応えるために、新入職員には「高い志」と「柔軟な発想力」を持って夢中で多くのことに向き合ってほしいですね。個々人の持ち味を出し合って楽しく仕事をして欲しいです。

Q
人材育成において大切にしていることは何ですか?
A

新卒者・キャリア採用者を問わず、可能な限り早く、かつスムーズに職場に慣れてほしいですね。金融人としての知識や技能を身に付け、合わせて優れた人格を磨くことができるような「職場風土作り」が第一義です。職員が成長を実感できる「オーダーメイド型の育成」を推進しており、エンゲージメントの高い職員を育てていきたいと考えています。

Q
今後の展望について教えてください。
A

「地方創生」が国家的なテーマとなっている中、食糧供給を武器として十勝が日本のために果たすべき役割は今後どんどん大きくなっていきます。十勝の地域資源を発掘・発信するとともに、十勝と帯広信用金庫のブランド力を一層強化していきたいですね。さらには、地域の皆さんの金融リテラシーの向上やサステナブルファイナンス等の金融基盤の構築にも取り組んでいきたいですね。地域の持続的成長と発展を推進していきたいと思っております。

プロフィール

理事長 髙橋常夫さん
1955年音更町生まれ。中央大商学部卒業後、1978年に帯広信用金庫に入庫した。主に営業畑を歩み、本店長、常務理事、専務理事などを経て、創業100周年を迎えた2016年から現職を務めている。

帯広信用金庫ってどんな会社?

帯広しんきん専門職員が地域経営を徹底サポート!

創業から事業継承まで、さまざまな支援を求める事業者に対し、帯広しんきんの中小企業診断士等専門職員が問題解決をサポートしている。相談内容を通じて課題を解決に導ける人材ニーズも顕在化し、2023年からは人材マッチングサービスも開始した。今後も地域企業のために伴走支援を行っていく。

日本トップクラスの十勝農業を支援。

上級農業経営アドバイザー等の資格を要した職員が、十勝管内の農業者に対して資金支援や販路開拓支援、事業継承支援等をサポートしている。また、スマート農業ならびに農業ICT化の活用に特化した農業作業機械を中心に、「ものづくり補助金」の申請支援も行っている。

結婚相談所「おびしんキューピット」を開設。

帯広しんきんでは、地域における若い世代の流出や少子化に少しでも歯止めをかけ十勝を発展させる取り組みとして、2017年に結婚相談所を開設した。十勝管内の自治体や商工会、JA等とも連携協定を結び、出会いの場を提供している。

データで見る 帯広信用金庫

有給は初年度(4/1)より20日付与。うち平日5日間の連続休暇取得(年1回)は義務化されている。
女性の育休取得率は100%。時短勤務や子どもの看護休暇など、子育て世代のサポート制度が充実。
職員の将来設計支援のために導入。支給された手当を確定拠出年金として運用することができる。
職員の成長を応援するために、キャリアアップにつながる資格取得を支援する制度がある。

地元金融機関として十勝の発展を支えていく姿勢に魅力を感じました。職員の成長と働きやすさのためにさまざまな角度からアプローチをしているところにも感心させられました。(取材担当 諏訪)

会社データ

会社名

帯広信用金庫

所在地

帯広市西3条南7丁目2

電話番号

0155-24-3171(代表)

出資金

12億8,600万円(24年3月時点)

売上高

預金8,618億円 貸出金3,598億円(24年3月期)

社員数

497名(うち正社員390名)

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