
萩原建設工業株式会社
積み上げてきた信頼をもって新たな挑戦へ。
創業100年を越える萩原建設工業は今、さらに100年後も在続するために挑戦を続けている。総合建設業として、土木部は道路や港湾、河川やダムなど。建築部はオフィスや教育施設、マンションや公共施設、病院など手がけてきた仕事は多岐にわたる。十勝では誰もが知る代表的な建物を数多く生み出している。

部署は土木、建築、営業・管理の3部門に分かれている。帯広本社のほかに札幌・釧路・東京に支店を構える。
20~30代の若い技術者が多く、部署の垣根を越えた交流も盛ん。社内はパッと明るい雰囲気だ。仕事面では、所長をはじめ現場を引っ張る役割を早くから経験できる。責任のある仕事をこなすことで、若手の成長スピードがぐっと上がるのだそう。懸命に食らいつく社員たちを側でフォローするベテラン社員たちもいるのでとても心強い。業務改革推進グループ係長の川口さんは「新卒で初々しかった子たちも気づいたら貫禄が出て、日々成長を感じますね」と笑う。こまめにコミュニケーションを取っているため、相談しやすい雰囲気だ。

最近では業界全体の流れを受け、デジタル化に取り組んでいる。従来、重機による掘削作業は目視確認が必要で膨大な時間と危険を伴っていたが、デジタル技術を導入することで、センサーが自動で深さを調整し、一人でも迅速かつ安全に作業できるようになった。熟練の職人技とデジタル技術を融合させることで、お互いの良いところを活かし効率良く質の高い構造物を生みだせる。今後も現場とのバランスを取りながらデジタル技術を活用し、さらなる進化が期待されている。
また戻ってきたいと思える環境づくり。
一般的には建設業=男性中心という印象が強いかもしれないが、その波は変わりつつある。萩原建設工業では約15年前から女性技術者を採用している。当時は男性が多いのがあたりまえという風潮から、女性社員がなかなか定着しなかった。今や女性技術者が所長を務め現場を引っ張るなど活躍は目覚ましく、採用が増え続けている。ほかの会社の人からも「現場に女性がいることが自然になった」と言われることも増えたという。

その秘訣は「密なコミュニケーション」。普段から些細なことも話しやすい空気づくりやフラットに話し合うことを心がけている。たとえば現場のトイレ。元々は男性用しかなかったのを、現場の女性の声を受け、男女別に。一人ひとりの困ったことや大変だと思う声に耳を傾け、少しずつ着実に改善しているからこその変化なのだろう。もしかしたらライフステージの変化から一度は現場を離れることもあるかもしれない。それでも「また戻ってきたい」と思ってもらえるように、小さな悩みから大きな悩みまで丁寧に向き合い続けていく。

社員紹介

入社15年目 土木部 林真弓さん
着工から完成までの統括管理を担当。自分の采配ひとつで何億ものお金が動く工事を任されるため責任は大きい。「その分、段取が上手くできたときや無事に完成した時の達成感は格別です」。

入社3年目 建築部(設計課) 鈴木琉久さん
入社時は現場技術者として工務課に配属。その後異動し、3Dモデリングソフトを使用した設計図などを作成。「時間をかけて作ったものが完成し、お客様に褒めてもらえたときはうれしいです」。
会社データ
萩原建設工業株式会社
帯広市東7条南8丁目2
0155-24-3030
8,000万円
168億円(24年5月期)
177名(うち正社員172名)