
東洋農機株式会社
採用担当 管理部 次長 後藤淳さん
Q&A
基本的に真面目な人が多いですね。コツコツとものづくりをするのが好きな傾向にあります。高専や工業高校、工業系の大学出身者が多いですが、職種によっては経験がなくても問題ありません。
製造工程が細かく分かれていることもあり、入社後はまず工場で、半年ほどかけて一通りの作業を経験してもらっています。開発職であっても、組み立てる側の気持ちを知ることで後々の仕事に活きていくのです。
転職組が多く、実は私自身も4社目。サービス業や金融機関など、畑違いの分野からの転職も珍しくありません。新卒と中途は半々の割合になっています。数年前には中途入社が10名を超えたことも。生え抜きの社員だけでなく、外の世界を知っている中途採用の声も融合させてきました。
社風は良い意味で昭和の空気感があると思います。たとえば夏場に30度を超えると、アイスが振る舞われるというルールがあります。最近は暑いことが多いので、毎日のようにアイスが登場することも(笑)。また、一定以上残業することが決まったら、パンや牛乳が配布されます。こういった決まりだけでなく、助け合う姿勢やチームワークなどは、昔ながらの良い雰囲気があると思います。
農家の戸数はなかなか増えるものでもありませんですから、営業は基本的にはルート営業です。冬場の展示会で新規客の対応をすることがあるくらい。工場部門は工程によりますが、春から初夏にかけてが繁忙期です。その分閑散期はしっかりと休んでもらっています。お盆期間に入ると農作業がひと段落するため、長期の休みを設定しています。年末年始も含め、毎年10日程度の連続休暇があります。

東洋農機のポテトハーベスタは、十勝の秋の風物詩となっている。
プロフィール

採用担当 管理部 次長 後藤淳さん
本別町出身。自身も2014年入社の中途組。採用をはじめ人事労務全般を担当。ネットワークや機器の管理、社員からの相談も受ける“何でも屋”。「プロパー(新卒採用)と中途採用のバランスが良い。外からの意見も積極的に取り入れてくれます」。
東洋農機株式会社ってどんな会社?
27種類160型式の製品を自社開発。設計から製造まで一貫して生産。
東洋農機を代表とするのが、真っ赤なジャガイモの収穫機「ポテトハーベスタ」。シェアは8割以上にも上る。農薬を散布するブームスプレーヤ、ビートを収穫するビートハーベスタ、砕土に欠かせないディスクハローなど、多くの種類を少量生産できるのが強みだ。

顧客の声から生まれた、新型スプレーヤ(農薬散布機)が好調。
最近は、顧客の声から生まれた新型のブームスプレーヤが好調。従来のスプレーヤは2つ折りで、納屋に収納する際に高さがあって使いにくいと言われていた。3つ折りにした新型は、GPS情報の共有も可能。予定の3割超の受注が入っているという。

何でもゼロから作り出すものづくり精神が根づいている。
「自分で使うものは自分で作ろう」という考え方が浸透しており、台車1台であっても手づくりすることがある。既存の製品を使うよりも、用途に合わせて作ることが多いのだとか。ものづくりの精神と効率化が融合しており、豊かな発想力にもつながっている。

データで見る 東洋農機株式会社




新卒採用と中途採用が半々だからか、柔軟で風通しの良い雰囲気が感じられました。創造性と効率のバランスも取れており、ものづくりに集中しやすい環境だと思います。(取材担当 猿渡)
会社データ
東洋農機株式会社
帯広市西22条北1丁目2-5
0155-37-3191
1億8,000万円
52億2,000万円(24年1月期)
167名(うち正社員141名)