移住者たちのこだわりの店vol.2「珈琲座間屋」

珈琲座間屋

カフェから商店、そして馬主へ。足寄で広がる夫婦の夢。

店主の座間さんは、夫婦でコーヒーを仕事にするため札幌から移住を決意した。ほかの地域への移住も考えていたが、道中で出会った足寄のシュークリームに一目惚れし、この地を選んだ。

2022年の開業以来、2人の活動は着実に広がっている。2024年には老舗「村上澄好商店」を承継。さらに常連客の馬主から譲り受け、3頭のばん馬を育てている。「最初は好きなことをして暮らしたかっただけ。でも店を開いたら不思議な縁がつながって。勇気を出して踏み出したら想像もしなかった世界を見せてくれました」。

次なる野望は、馬の堆肥と温泉熱を利用した「足寄産コーヒー」の栽培だ。カフェ、商店、そして馬。点と点がつながり、地域資源を巡らせる循環の輪が生まれようとしている。

ところどころに当時の駅の名残が感じられる。天井の格子が、空間をより和風に演出。