北海道、十勝へ移住する前に、帯広市でちょっと暮らししてみませんか?
北海道、十勝へ移住することに不安を感じているあなたへ
移住を検討している人の中には「北海道、十勝に住んでみたいけど、本当に自分に合っているんだろうか。」と不安な気持ちを抱く人も多いと思います。それでも安心してください。帯広市をはじめとする各市町村では「ちょっと暮らし」ができる施設を用意していることが多いです。とりあえずお試しで生活してみて、気候や環境、雰囲気をつかんでみるというのはどうでしょうか。これである程度の不安を解消することができると思います。
ちょっと暮らしサポーターとして4つの事業者が登録されていますが、今回はそのうちのひとつである(有)帯広ドットコムの宮下淑恵さんに話を聞いてみました。
帯広市にちょっと暮らし希望者が増えてきている
帯広ドットコムは設立して10年ちょっとの若い会社ではありますが、創立当時から長期滞在用の賃貸物件を所有してきました。当初は出張や長期観光などの用途で使われることが多かったですが、市役所からの薦めもあり、ちょっと暮らしサポーターに登録し、積極的に移住希望者を受け入れてきたそうです。「最近、移住をしたくて、という方が増えてきていると思います。予約申し込みは電話やネットでほとんど事足りますし、家具や家電や調理器具も揃っているので、気兼ねなく入居できるのが特徴です。利用者からは、利用しやすい価格設定と感想をいただいています。私自身いろいろと相談を受けることも多いです。十勝でおすすめのスポットもそうですし、十勝での暮らしについて聞かれることも多いですね。もちろん不動産会社なので住宅についてもよく聞かれます(笑)」と宮下さんは言います。
ちょっと暮らしを十勝で体験しよう!
所有している「帯広ドットコムビル」「ポトスビル」はともに駅の近くにあり、市街地に位置しているので、より日常生活に近い環境で体験できるのがメリットの一つです。
スーパーに行って買い物をしてみたり、図書館や公園、スポーツ施設などの公共施設を巡ってみたり、散歩しながら十勝の空気感を味わってみたり。観光で来るときとは違う目線で、ぜひ十勝を満喫してみてほしいです。また、移住希望者は夏~秋に滞在することが多いそうですが、できれば冬の十勝も味わってみてほしいです。どのくらい雪が降るのか、冬の寒さはどのくらい厳しいのか。ぜひ事前に体験してもらいたいからです。そして十勝の冬は晴れている日が多くて、スケートやスキーなど冬ならではのスポーツも楽しめます。冬の十勝の楽しさにたくさん気づき、より十勝のことを好きになってほしいと思います。
帯広市でちょっと暮らしするための宿泊施設一覧
帯広市では、民間事業者と連携し、滞在施設を割安で提供する取り組みを行っています。3泊以上なら日割で借りることができる賃貸物件や、リーズナブルに使える宿泊施設など、ニーズに合わせて選択できます。「帯広ドットコムビル」、「ポトスビル」のほかにも「HOTEL NUPKA」や「帯広八千代ユースホステル」、「アルムオビヒロミナミ」があります。
「帯広ドットコムビル」や「ポトスビル」は、まちなかの「コンドミニアム」タイプの施設で、家具や寝具、電化製品などが備え付けられています。
「HOTEL NUPKA」は市内中心部のホテルで、木のぬくもりが感じられる客室となっています。
「帯広八千代ユースホステル」は農村での移住体験をしたい方におすすめです。
「アルムオビヒロミナミ」は市街部のホテルで、ご夫婦など2名での気軽な利用にぴったりです。
興味のある方はホームページがありますので、ご覧になってはいかがでしょうか。