「ばんえい十勝」を楽しもう③ ~レース以外でも楽しめる~
レース以外の楽しみ方を紹介します。
ばんえい競馬の楽しみはレースだけではありません。普段は入ることができないレースの裏側を案内する「バックヤードツアー」、ばん馬たちの早朝の調教風景を見学できる「朝調教ツアー」、ばん馬やポニー、ヤギと触れあえる「ふれあい動物園」など、ばんえい十勝には楽しいコンテンツがたくさんあります。
「バックヤードツアー」でばんえい競馬の裏側をのぞいてみよう。
普段は入ることができないレースの裏側を見ることができる「バックヤードツアー」。レース開催日に実施しており、ガイドさんが説明をしながら案内をしてくれます。最初に巡るのは装鞍所(そうあんじょ)。出走馬の馬体検査、蹄鉄、馬の健康状態をチェックするところです。馬体重の測定もここで行っています。そして次は厩舎(きゅうしゃ)地区。シャトルバスに乗車し、馬と人が生活している場所・厩舎地区を1周します。装蹄所前では、タイミングが合えば蹄鉄を付け替えている様子を見ることができます。そして最後に旧実況室へ案内。過去に実況室として使用していた見晴らしのよい部屋からレースを観戦します。現在の実況室と隣接しているため、実況放送の様子を伺うこともできます。
■受付時間 開門~14:40頃まで(※ナイター開催時の場合)
■受付場所 帯広競馬場スタンド1F奥 総合案内所
※団体(10名様以上)で参加希望の場合は0155-34-0825(広報)にて受付しております(水・木曜除く)。
※有料となります。
白い息を吐きながらトレーニングする馬を見られる「朝調教見学ツアー」。
ばん馬は、レースに耐えうる基礎体力をつけるため、早朝にソリを引っ張ってトレーニングをしています。「朝調教」と呼ばれ、体からは汗が湯気になってもくもく立ちのぼり、厩務員が手綱で馬たちを指示していきます。数十頭の馬たちがソリを曳いている光景は圧巻です。全国からリピーターがやってくる人気のツアーです。
■受付 電話0155-34-0825(広報)にて受付しております(水・木曜除く)。
※有料となります。
いろいろな動物たちとふれあえる「ふれあい動物園」。
ばん馬たちをはじめとした動物たちとふれあえる「ふれあい動物園」。ばん馬のほかにもクォーターホース、アパルーサという種類の馬もおり、ふれあったりニンジンをあげることができます。ポニーやうさぎ、ヤギや羊、ニワトリともふれあうことができて、大人も子どもも楽しめる施設です。乗馬や記念撮影もできますよ。施設内のばん馬ギャラリーにはお手洗いが完備されていて、壁にはばん馬のさまざまな写真が飾られています。