十勝は豚肉もおいしい! 十勝で放牧されている「どろぶた」
広大な牧場を駆け回る豚たち
株式会社マノスでは、放牧した豚を飼育し、ソーセージ等に加工して販売しています。豚たちは広大な牧場の山を登り、谷を下っては駆け回っています。どの豚も足がキュッとしまり、毛並みもつややか。運動量が多くストレスなく育った豚の肉質は、筋肉が発達し血流が良いのでオレイン酸を多く含んでいるとのこと。また、筋肉に水分を多く含むため弾力があります。
「豚舎で飼われている豚は、ストレスからお互いのしっぽを噛んじゃうの。だからしっぽを切っちゃうんだよね。でもここではそんなことはしない。きちんとしっぽがあるでしょ」と平林英明社長。アニマルウェルフェアの理念に基づき、生きている間は自由に過ごしてもらいたいとの思いで、ストレスをできるだけ少なく、健康的に過ごせる飼育方法を実践しています。
どろぶたソーセージを使ったレシピ!
もちろんそのままでもおいしいソーセージですが、さらにおいしくバリエーション豊富に楽しめるレシピを紹介します。どのレシピも簡単に作れるものばかり!
ウインナーソーセージのキムチ炒め
【材料】
ウインナーソーセージ……60g
マイタケ……100g
長ネギ……1/2本
酒……大さじ1
キムチ……50g
サラダ油……適量
【作り方】
① ウインナーソーセージはひと口大に切る。マイタケは石づきを取り除き、食べやすい大きさに裂く。長ネギは斜め切りにする。
② フライパンにサラダ油を熱し、ウインナーソーセージを炒める。マイタケ、長ネギも順に加えて軽く炒める。酒を加え、マイタケがしんなりするまで炒める。
③ キムチを加え、全体に味がなじむまで炒める。
ボロニアソーセージのフライ
【材料】
ボロニアソーセージ……8㎝
ジャガイモ……50g
片栗粉……大さじ1
小麦粉、溶き卵、パン粉、揚げ油……各適量
【作り方】
① ボロニアソーセージは8等分の輪切りにする。
② ジャガイモは千切りにする。ボウルに入れ、片栗粉を加えて揉み込む。
③ まな板の上にラップを敷き、①の1枚を置く。②の1/4量を乗せ、①の1枚を重ねる。他3つも同様に。
④ ③に小麦粉、溶き卵、パン粉を順にまぶし、再びラップに包んで形を整える。
⑤ 中温の揚げ油で、④を色よく揚げる。